8/31にサッカーロシアW杯最終予選でオーストラリアとの戦いを控える日本代表。
今回の代表メンバーにセレッソ大阪の杉本健勇選手が選ばれました。
その杉本けんゆう選手が刺青をしていることや彼女が柏木由紀さんなのではないか、また韓国料理が好きで性格がチャラいというウワサについて調べてみました。
杉本健勇(すぎもとけんゆう)のプロフィール・経歴
プロフィール
生年月日:1992年11月18日
出身地:大阪府大阪市
出身校:興國高等学校
身長:187cm
体重:79kg
血液型:A型
所属チーム:セレッソ大阪
ポジション:フォワード
背番号:9番
経歴
2017年8月現在で24歳の杉本健勇選手。
サッカーを始めたのは小学4年生だったようです。
大怪我とサッカーを始めたきっかけ
高学年になってからは地元大阪市生野区のサッカーチーム、「F・C・ルイ・ラモス・ヴェジット」に所属して日々サッカーの練習を行っておりました。
幼い頃から周りの同い年の子供より背は高く運動神経は抜群だった杉本健勇選手。
ご両親は活発な杉本健勇選手に空手や水泳、バレーボール、そろばんなど様々なスポーツや習い事をさせていたそうです。
サッカーをするきっかけは怪我によるものでした。
小学4年生の時に遊んでいた際にマンションの3階から落下し、右腕を80針以上縫うという大怪我をします。
いまだにその時の傷跡が残っているほどの怪我でしたが、この事故で一か月入院をした杉本健勇選手はかなり太ってしまいました。
これではスポーツするのが相撲取りになってしまうと感じた杉本健勇選手は退院と同時に野球かサッカーをしようと決断したそうです。
初めは周りの友人が野球をしていた人が多く、野球を選ぼうとしていた杉本健勇選手ですが、いとこの誘いでサッカーを選択することになりました。
いとことサッカーをやってみたときに「サッカーって楽しい」と思ったそうです。
このときに、いとこがサッカーに誘わなければ杉本健勇選手は野球選手になっていた可能性が高かったということですね。
現在日本代表にまで昇りつめた杉本健勇選手は縁があってサッカーの世界に導かれたのでしょう。
杉本健勇選手が所属していた地元チームのFC ルイラモスヴェジットは名前に「ルイラモス」が入っているとおり、元日本代表10番のラモス瑠偉さんが立ち上げたサッカーチームです。
厳しい監督との出会い
このFC ルイラモスヴェジットの監督は金尚益さんで、すごく厳しい指導を行う監督でした。
杉本健勇選手はその厳しさに耐えられない時もあったそうで、仮病で練習を休もうと母親に金尚益監督へ電話してもらうこともありました。
それでも金尚益監督は「ダメです。連れてきてください」と強制的に練習場へ連れていかれたそうです。
本当に厳しい監督だったのですね。
ただ杉本健勇選手はこの金尚益監督との出会いをこう語っております。
でも、そこで鍛えられたんですよね。金さんじゃなかったら、楽しくサッカーをしてるだけだった。あの人じゃなかったらサッカーをやめていたし、プロにもなっていない。金さんと出会ったことが自分の人生の転機になったと思ってます。ホンマに感謝しています
と、金尚益監督が厳しい監督だったからこそ、今の自分があると言っているようにもとれます。
幼少期にどんな人と出会い、どんな影響を受けるかで人の人生は大きく分岐すると思いますが 、杉本健勇選手の場合は厳しくも素敵な恩師との出会いで天職とも言えるサッカーの道を突き進めたのでしょう。
トップアスリートで活躍しいる人のこういうエピソードはよくあることですよね。
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セレッソ大阪ジュニアユースへ
その後中学生になった杉本健勇選手は地元のガンバ大阪のジュニアユースに入りたいと思うようになります。
トップチームが強かったことや、2002年の日韓ワールドカップで大活躍した稲本潤一選手がガンバ大阪のジュニアユース出身だったことでガンバ大阪に強い憧れを持ったそうです。
しかし監督にガンバ大阪ユースのテストを受けたいという意思を示すが、監督の答えは「お前はセレッソ大阪に行け」というものでした。
ガンバ大阪に行きたかった気持ちはあるものの、監督には逆らえず、セレッソ大阪のテストを受けて合格した杉本健勇選手はセレッソ大阪のジュニアユースに所属することとなります。
この頃から各年代の代表合宿に召集されるようになりましたが、ご本人曰く、
「デカいだけで、めちゃくちゃ下手でしたよ」
と当時を振り返って語っておりました。
トップレベル選手の刺激で成長
実際中学1年生の時に初めて召集されたジュニアユース合宿では、宮市亮選手、宇佐美貴史選手、高木善選手など現在トップで活躍する選手のレベルの高さに驚いたそうです。
出典:https://sportiva.shueisha.co.jp
その時の杉本健勇選手の感想が、
「衝撃でしたね。『なんやこいつら?』と思いました。あれは忘れもしないですよ。正直、かなわんな…と思ったし、同時に『こいつらにどうやったら勝てるんやろ?』とも思いました」
でした。
相当な衝撃だったのは確かだったようですが、「どうやったら勝てるか?」の発想をできていたのが杉本健勇選手の大成した理由だと感じましたね。
ここでやる気を削がれたのではなく、逆に追いつくためにはどうすれば良いかを考えたので、課題を明確にして練習に打ち込めたのでしょう。
実際に本人が足りていないと感じていた足元の技術を磨く練習に明け暮れたそうです。
スポーツは当然技術は大事なのですが、杉本健勇選手の発想を聞くと、メンタル面の強さや物事を前向きにとらえる考え方がもっと重要なのだと思わせますよね。
是非見習っていきたいと思います。
こうしてセレッソ大阪のジュニアユースでスキルも精神面も鍛えていった杉本健勇選手は高校2年生の時にクラブユース選手権で優勝を飾り、大会のMVPにも選出される大活躍を見せました。
そして2010年にトップチームとプロ契約を結びます。
セレッソ大阪トップチームへ
この2010年頃のセレッソ大阪は海外で活躍、または日本代表で活躍している乾貴士選手や清武弘嗣選手、家永昭博選手などの実力者が揃っておりました。
そんな中でしたので2010年はいきなり公式戦に出場の出番はありませんでした。
杉本健勇選手にとっては出番こそなかったものの、これだけ素晴らしい先輩がいたので間近で練習などできるだけでもとても刺激になって勉強になったでしょうね。
翌年2011年では初出場を果たし、公式戦初ゴールも挙げ、15試合に出場するまで成長を遂げます。
2012年にはJ2の東京ヴェルディへ期限付きで移籍。
この移籍はさらに出場機会を求めての移籍でした。
J2とはいえ、18試合で5ゴールを挙げる活躍をした杉本健勇選手はセレッソ大阪の要請もあり4カ月でセレッソ大阪へと戻りました。
この東京ヴェルディに在籍していたこと、監督の川勝良一さんについて杉本健勇選手はこう語っています。
「もちろん、まだまだ足りないところはあったけど、充実していた。ヴェルディのサッカーもあっていた。監督のケツさん(川勝良一)は、めちゃくちゃ怖かったですね。昔の金さんと同じぐらい怖かった(笑)。でも怖い中にも愛情があるんですよ。そういう監督が僕は好きなので」
東京ヴェルディでまたもや怖い監督と出会ったようです(笑)
怖い人、厳しい人はその場では委縮してしまったり、避けたいと思ってしまいますが、杉本健勇選手が言うように、怖い、厳しい中にも愛情を感じられたら「この人についていきたい」と思うものですよね。
杉本健勇選手はそういった愛情のある監督にまた出会えたのだと思います。
その後オリンピック代表にもサプライズ選出されるなど、順調に思われたサッカー人生でしたが、2014年に挫折を味わいます。
チーム降格で挫折、川崎フロンターレへの移籍
2014年シーズンのセレッソ大阪は2010年のワールドカップ得点王、ウルグアイのディエゴ・フォルラン選手や日本代表の柿谷曜一朗選手、山口螢選手などタレント揃いで優勝候補にも挙がるほどチームの評判でした。
しかしシーズンが始まってみるとチームはかみ合うことなくまさかのJ2への降格が決まります。
「自分にとって降格は初めての経験でした。落ちた事実は受け止めながら、落ちてからもまだ試合あったので、最後まで戦うことを思いましたけど、シーズンが終わってからはいろんなことを考えましたよ」
当時の事をこう話していた杉本健勇選手。
悔しさや無念さ、これからチームや自分はどうなっていくのだろうなど、様々な感情になったでしょうね。
そして川崎フロンターレからのオファーが届き、セレッソ大阪に残留か川崎フロンターレへ移籍するかで悩むことになります。
この時の心境を杉本健勇選手はこう語っております。
「悩みましたね。セレッソ大阪というクラブは、自分にとって一番大事なクラブです。それは今も変わりません。チームのことを考えて残る選手もいましたし、楽しさを取るならセレッソにいたほうがよかったと思ってます。大阪は地元が近いし、仲の良い仲間もたくさんいる。居心地は抜群だし、サッカーが終わってからも楽しいことがある。楽しい方を選ぶなら、セレッソでした」
「でも逆に言えば、そこに甘えてしまう自分もいると思った。自分のことをほとんど知らないチームに行って、サッカーに集中する環境に自分は身を置くべきだなと思った。自分が選手として上にいくために、フロンターレで勝負したい。そういう気持ちが強くなりました。移籍するということに関して良いイメージがあったし、出て行く勇気ですよね。それを決断できたことに関しては、自分に対して誇りをもっています」
セレッソ大阪に残ればおそらく気は楽に楽しくサッカーはできたのかもしれません。
環境を変えるというのはすごくエネルギーがいりますし、不安や恐れとも戦わないといけませんので、それを選んだ杉本健勇選手は自らに厳しい決断をしたのだと思います。
そうして2015年川崎フロンターレに移籍した杉本健勇選手はリーグ戦24試合に出場し6得点の成績でシーズンを終えました。
周囲の期待は大きかったでしょうから、成績だけを見れば本人にとっては不本意なシーズンだったかもしれません。
しかし移籍して環境を変えた場所で大きな経験を得られたでしょうし、刺激を受けた選手も数多くいたことでしょう。
その後、2016年シーズンは再びセレッソ大阪へ復帰した杉本健勇選手はJ2ながら初の二桁得点を挙げるなどのセレッソ大阪のJ1昇格を牽引する活躍を見せました。
絶好調の2017年シーズン
そして迎えた今年2017年シーズン、セレッソ大阪は8月24日現在でリーグ2位の位置に付け、J1に昇格したばかりのチームとは思えないほどの大躍進。
そんなチームを引っ張っているのが杉本健勇選手で現在得点ランキング2位の14ゴールを挙げる大活躍を見せております。
今シーズンの好調ぶりを見たハリルホジッチ監督が、この度8月31日に行われるロシアワールドカップ最終予選の対オーストラリア戦の代表メンバーに杉本健勇選手を初選出致しました。
いよいよ大舞台で活躍するチャンスが巡ってきましたね。
日本代表にとってオーストラリア戦は勝つことはもちろん、杉本健勇選手には出場機会を得て得点を決める、という最高のシチュエーションを期待しております。
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杉本健勇は体にタトゥーだらけ?
代表初選出で勢いのある杉本健勇選手ですが、実は体に刺青があることでも有名なようです。
調べてみると確かに刺青がありました。
その画像がこちら。
https://twitter.com/CEREZOLOVE__08/status/693681855065763840
脇腹に「光永」の文字やあとは二の腕にイラストのような刺青がハッキリ写っております。
刺青がダメということは決してありませんが、人によっては抵抗があるのも確かですよね。
サッカー選手としては日本人はあまり刺青をしている人は見かけませんが、海外の有名プレーヤーはかなり刺青をしております。
出典:https://www.nikkansports.com
バルセロナのメッシ選手やスウェーデン代表のイブラヒモビッチ選手などが良いい例ですね。
画像では杉本健勇選手は上半身すべて見えていないので、もしかするとさらに体のどこかに刺青があるかもしれませんね。
これからどんどん有名になりそうな杉本健勇選手ですので、そちらも話題になっていく可能性もあります。
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杉本健勇の彼女は柏木由紀?韓国好きで性格がチャラいって本当?
イケメンの杉本健勇選手ですが、彼女はいるのでしょうか?
ウワサによるとあのAKB48の柏木由紀さんが彼女なのではないかという話しがあるのですが本当でしょうか?
杉本健勇の彼女は柏木由紀?
調べてみると、彼女だという確たる情報はございませんでしたが、柏木由紀さんとは合コンをしたことがあるのだそうです。
この時の合コン相手が杉本健勇選手やその他のJリーガーだったようです。
どうやら合コンはしたが、それからお付き合いということにはならなったみたいですね。
ちなみにこの週刊誌が発売されて柏木由紀さんのファンはかなり衝撃を受けたそうです。
イケメンJリーガーの杉本健勇選手ですので彼女がいてもおかしくないですし、今いなくてもすぐにできるでしょう。
いずれ「杉本健勇熱愛!」のような報道が出てくるかもしれませんね。
杉本健勇は韓国好きで性格がチャラい?
この週刊誌の件があってか杉本健勇選手は性格がチャラいのでは?という声が聞かれるようになりました。
個人的にはこれまでの経歴を見てみるとサッカーに対してはとても誠実に努力して向き合ってきていますので、根はまじめで頑張り屋な性格なのではないかとは感じております。
プライベートの杉本健勇選手も気になりますが、本業のサッカーでどれだけ結果を残して活躍するかに注目していきたいですね。
また「F・C・ルイ・ラモス・ヴェジット」の頃にお世話になった金尚益監督の影響かどうかはわかりませんが、杉本健勇選手は韓国料理が大変お気に入りだそうで、試合前などに良く食べるほど好物だそうです。
トップアスリートにとって食事は大切なので、試合で力を最大限発揮できるようにたくさん食べてもらいたいものです。
まとめ
サッカー日本代表に初選出されたセレッソ大阪の杉本健勇選手。
体にタトゥーをしていることや柏木由紀さんとの合コンなどの話しでも話題になっていますが、ワールドカップ最終予選の対オーストラリア戦では初出場と初ゴールを挙げてもらって話題になってほしいものですね。
今後の杉本健勇選手の活躍に期待しております。