スマイルジャパンこと、女子アイスホッケー日本代表が平昌オリンピックの切符を見事に掴みました。
そのアイスホッケー女子日本代表のメンバーの中でも小嶋陽菜に似てる、かわいいと話題のゴールキーパーの藤本那菜選手に注目が集まっております。
今回は藤本那菜選手のプロフィールや経歴についてご紹介していきます。
藤本那菜のプロフィール・経歴
出典:https://sportiva.shueisha.co.jp
生年月日:1989年3月3日
出身地:北海道札幌市
身長:164cm
体重:56kg
所属:ボルテックス札幌
父親の影響で始めたアイスホッケー
2017年2月現在で27歳の藤本那菜選手。
アイスホッケーを始めたのは6歳からでした。
父親の影響で始めたそうです。
藤本那菜選手の父親は子供の頃にアイスホッケーをやりたかったそうですが、できなかったらしく、「自分の子供にはやらせたい!」とずっと思っていたとのことです。
そんな父親の子供として生まれた藤本那菜選手は幼少期から気づけばリンクの上に立っていました。
普段アイスホッケーを始めるきっかけは中々ないように感じますが、親がアイスホッケー好きで、アイスホッケーに触れ合う環境にいたのがやり始めたきっかけだったということですね。
アイスホッケーを始めた当初はFWやDFなどのポジションをこなしていましたが、思うような結果がでませんでした。
ご本にいわく、「全然運動神経がなかった」そうです。
今のアイスホッケーでの活躍を見ると信じられませんよね。
アイスホッケー以外にもサッカーやドッジボールなども活発にしていましたが、サッカーをすればボールを踏んでこけたり、ドッジボールをすれば顔面にボールを受けたりという有様だったそうです(笑)
アイスホッケーもどのポジションをしてもダメ。
そして転機が訪れたのが小学生5年生の時です。
たまたまチームにゴールキーパーがいなくなった時があり、たまたま藤本那菜選手がゴールキーパーをすることになりました。
このとき、父親はゴールキーパーもダメそうなら、藤本那菜選手にアイスホッケーを辞めさせようとしていたそうです。
父親は藤本那菜選手に「やるなら一番を目指せ!」と、必死にキーパーに関しての勉強を独学で覚えて藤本那菜選手に教えました。
このことが今でも土台になっていると藤本那菜選手は言っております。
経験者でない父親が独学でアイスホッケーのゴールキーパーのことを勉強してそれを教えること自体すごいですが、教えた相手が日本代表にまでなっていることがさらにすごいです。
かなり真面目にしっかりと勉強されて、情熱を持って藤本那菜選手にゴールキーパーの知識を伝えたのでしょう。
日本代表まで昇りつめたのは藤本那菜選手の努力やセンスがあってのことでしょうが、父親の努力がかなり大きな力になったのは間違いないですね。
日本代表での活躍
そしてゴールキーパーとして才能を開花させた藤本那菜選手は高校3年生の時に日本代表に選ばれます。
しかしせっかく日本代表に選出されたものの、一時代表を辞退した時期がありました。
その理由は、「若かったし自分で進む道を決めたかった」から。
ゴールキーパーは一つのミスが命取りになる、一つのミスで勝ち負けが決まってしまうほどのポジションなので中途半端な気持ちた曖昧な気持ちでプレーすることが、他の選手に失礼になると思ったそうです。
相当プレッシャーがあったのでしょうね。
ゴールキーパーは責任が大変重いポジションなので藤本那菜選手の考えもわかるような気がします。
他のポジションも重圧というのはもちろんあるでしょうが、ゴールキーパーは一つ一つのプレーの重みが断然違いますからね。
点を取られたとき、ミスをしたとき、負けたとき、どうしても先にゴールキーパーというポジションは責任が問われやすいです。
そのプレッシャーと戦う精神力が強くないと、とてもこなせないポジションだと思います。
その後、バンクーバーオリンピックで一緒に戦った仲間や監督から、「もう一度オリンピックを目指してみないか」と声をかけられたことがきっかけで代表に復帰することになりました。
合宿に参加したときに「このチームプレーできたら楽しいだろうな」と感じことが復帰の決め手になったそうです。
そして予選を見事勝ち抜き、ソチオリンピックに全試合出場するも、本大会では5戦全敗の結果に終わってしましました。
藤本那菜選手は「独特の雰囲気にのまれてしまった」と語っており、オリンピックの大会そのものの重圧に負けてしまったことが敗因だったようですね。
このとき相当悔しかったらしく、他国のメダル授与式を見ていて、「やっぱりメダルがほしい」と率直に思ったそうです。
藤本那菜選手は負けず嫌いなのでしょうね。
ソチではメダルが厳しいと言われていたスイスが銅メダルを獲得し、またそのスイスのゴールキーパーが大会MVPを獲ったというのも相当刺激になったようです。
ゴールキーパーが全部抑えればチームは負けることはない。
そう思った藤本那菜選手はゴールキーパーの役割に改めて気づいたそうです。
代表を一時辞退していたときの藤本那菜選手とはまるで別人ですね。
責任を感じつつも自分がやるべきことをやればチームが勝って、メダルに手が届く、そういう決意みたいなものを感じます。
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海外プロリーグへ
その後2015年には世界選手権でもゴールキーパーとして代表に選出され、この大会ではセーブ率93.75%を記録し、見事ベストGK賞を獲得。
これは日本人としては初の快挙となりました。
バンクーバーでの経験が生きたのでしょうね。
世界の舞台で戦うことで、世界で活躍できるイメージを持って大会に臨めたのだと思います。
精神的にも技術的にもレベルアップした証拠ですね。
そして、さらなる高みを目指した藤本那菜選手は、北米プロリーグNWHLのトライアウトに挑戦し、これに見事合格します。
ニューヨーク・リベターズというチームに所属している藤本那菜選手は現在チームこそリーグでは苦戦していますが、個人的にはセーブ率92.8%で、これはリーグ2位と結果を残せております。
藤本那菜選手は海外で結果を残せていることにある程度の自信をつけられたようです。
同時に課題をも見つかっているとのことですが、それをクリアするために日々努力を積み重ねている藤本那菜選手。
アイスホッケー女子日本代表にとっては非常に頼もしいことですよね。
この藤本那菜選手のレベルアップがアイスホッケー女子日本代表のレベルアップに必ずつながってくるのだと思います。
引き続き海外での活躍に期待したいものです。
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かわいい藤本那菜選手はAKB小嶋陽菜に似ている?
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そんな日々進化している藤本那菜選手ですが、容姿がとても可愛いということでも有名です。
さらに一部ではAKB48の人気メンバー、小嶋陽菜さんに似ているということでも話題になっております。
そんなお二人がどれくらい似ているか画像で比較してみました。
藤本那菜
小嶋陽菜
話題になるだけあってけっこう似ていると思います。
とにかくどちらも可愛いです。
藤本那菜選手はアスリートとして活躍しておりますが、アイドとしてもやっていける気がします。
普段は大きなユニフォームで試合をこなしている藤本那菜選手ですから、プライベートで街中で見かけたらただ単にかわいらしい女性にしか見えないかもしれませんね。
それくらいゴールキーパーという試合での重要な役割と普段のかわいい容姿とのギャップがあってとても魅力的だと感じます。
まとめ
ゴールキーパーのポジションで大活躍し、平昌五輪行きを決めた大きな原動力となった藤本那菜選手。
かわいい容姿からは想像できないくらい負けん気が強く本当に向上心の高いですよね。
今後も世界のリーグで活躍し、来年の平昌オリンピックではメダル獲得と個人的な賞も獲得してもらいたいものです。
これからも藤本那菜選手には要注目ですね。